このコーナーについて
この「指導員・会員の総括」のコーナーは、元オウム信者である「ひかりの輪」指導員それぞれの個人の総括と、専従スタッフや会員による陳述書を掲載するコーナーです。一人ひとりが、あのような悲惨な事件を起こしたオウム真理教という教団に、なぜかつて属し、それを支え続けてしまったのか。そして、そこからどのような葛 藤を経て、オウム・アレフの信仰から脱却し、脱会し「ひかりの輪」に参加するに至ったのかなど、思い思いに自分の言葉で綴っています。
事実として、ここでご紹介する一人ひとりは、全員がサリン事件などのテロ事件には関与しておりません。しかし、人ひとりがオウム真理教を構成し、支えてきたという視点から、各個人のオウム時代を振り返っております。
比較的文章表現に慣れている者から、全くの筆無精の者まで、個々人によって、文書の長さも、スタイルもまちまちですが、それぞれに、自分たちなりにできるだけのものを書いたつもりです。
まだまだ、不足している面が多々あるとは思いますが、ご一読いただけたなら幸いに存じます。(※文章が書かれた時期は、2008年夏頃)
目次
1.「ひかりの輪」指導員の総括
1 広末晃敏(副代表) 「私が起こしたオウム事件――オウム・アーレフ18年間の総括」
2 水野愛子(副代表) 「オウム・アーレフの総括」
3 細川美香 (副代表) 「オウム・アーレフの総括と今後の抱負」
4 宗形真紀子 「麻原彰晃とわたしの魔境」
5 山口雅彦 「私のオウム真理教総括」
6 田渕智子 「オウム・アーレフの総括と反省」
7 斉藤友希 「オウム・アーレフの総括と今後の抱負」
8 田実恵理子 「オウム・アーレフ時代の総括と、なぜひかりの輪に参加したのか 」
9 吉田惠子 「総括」
2.会員による陳述書
・「会員による陳述書」について
・専従(出家)会員陳述書 1
・専従(出家)会員陳述書 2
・専従(出家)会員陳述書 3
・非専従(在家)会員陳述書 関東
・非専従(在家)会員陳述書 東海、近畿
・非専従(在家)会員陳述書 東北、信越、九州
3.会員による総括
・専従(出家)会員による総括 小林由紀 「オウムの事件と病理の総括」