地下鉄サリン事件16年に際して
2011年03月20日
2011年03月20日
ひかりの輪・元オウム信者代表
上 祐 史 浩
3月20日の今日、地下鉄サリン事件から16年目を迎え、被害者の方、そして被害者遺族の方々に、心からのお詫びを申し上げます。
本日、当団体では、全国の会員が参加しての慰霊儀式を行い、事件の被害に遭われお亡くなりになった方々のご冥福とともに、心身に傷を負われた方々が一日も早くご快癒されるようお祈りさせていただきました。あわせて被害者の方々への賠償金を募らせていただきました。
この3月で、私たちがオウム真理教(現アレフ)教団から脱会して4年の歳月が経ちました。その歳月の中で、私たちなりに、オウム真理教事件を起こすに至った、元オウム信者の自己中心性や傲慢さの自覚を深めてまいりました。
つまり、事件を直接引き起こした者はもとより、事件を起こしていない者であっても、オウム真理教に属していた者たちは、出家した当初から、両親をはじめとする多
くの方々のご恩や大自然からいただいている恩恵を顧みることもなく、たいへん自己中心的で傲慢であったと深く反省しております。
今後は、自らに恩恵を与えてくれる万物への感謝と反省を深めてまいります。そして、二度と同じ過ちを犯さないよう、ささやかながら出版、講演などの活動を通じて、社会に教訓を残し、せめてもの償いとさせていただきたいと思います。
最後に、あらためて、お亡くなりになった方々のご冥福と、さまざまな被害に遭われた方々の一日も早いご快癒を、謹んでお祈り申し上げます。